ディヤルバクル自治体「自治」宣言で逮捕の首長、司法へ
2015年08月22日付 Radikal 紙


ディヤルバクルでの「自治」発表後逮捕された者の間のうち、スル市とスィルヴァン市の共同市長らを含む7人が、警察での取り調べの後裁判所に送られた。

ディヤルバクルで「自治」を発表したとして、DBP所属で県の中心地スル市の共同市長であるセイド・ナリン氏とファトマ・シュク・バルト氏、スィルヴァン市共同市長のユクセル・ボダクチュ氏、DBPのスル市共同支部長アリ・ルザ・チチェキ氏、ギュネシ・オルメズ氏、アブドゥルネスィム・バラン氏、ハサン・ウルマク氏らが、先週水曜日(19日)逮捕された。警察での取り調べを終えた7人は、今日(22日)ディヤルバクル裁判所に送られた。
容疑者らが検察で陳述を続ける一方、ディヤルバクル広域市共同市長ギュルタン・クシャナク氏、フラト・アンル氏、弁護士協会会長のターヒル・エルチ氏もその様子を追うため裁判所を訪れた。
ターヒル・エルチ弁護士協会会長は裁判所を出る際会見を行い、共同市長が3人を占める7人が取り調べを受け続けていると述べた。
エルチ会長は、重要な公共の職についている自治体の長らが1度や2度の記者会見を理由に逮捕されたと述べ、「1・2時間のうちに完了できる数度の取り調べのために4日間自由を奪われており、この間公共の福祉が滞っていること、特にこれほど問題が起こっているディヤルバクル・スィルヴァン市において市長らがこのような状態にさらされることは法に反している。実際、市民の統治と意志に対する冒涜である。市長らは行われた記者会見に参加し、同行していた。陳述が行われている。私は今日にもこの間違いが正されることを望んでいる。市長らが釈放されるよう。職務に戻されるよう」と述べた。検察における容疑者らの陳述が続いている。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:38490 )