選挙までの暫定政府、今日、発足
2015年08月28日付 Zaman 紙


11月1日に行われる選挙までの間、トルコのかじ取りをする暫定的な内閣が今日、発足する。

憲法の規定により5日以内に発足が求められている暫定政府の成立期限が今日、終わる。エルドアン大統領により組閣を任されているアフメト・ダヴトオールが、今日、内閣名簿を大統領府に提出すると見られている。新内閣には、ダヴトオール首相以外には、11名のAKP議員、2名のHDP議員が入るほか、予想外の形で入閣提案を受け入れたトゥールル・チュルケシュが入る。CHPの5議員、MHPの2議員、HDPの1議員分の閣僚は、国会議員以外が任命される。内務相、法相、交通相も議員以外が任命されるとみられるため、党に属さない閣僚の数は11人となる。大統領による承認ののち、大臣としての任務をはじめる。憲法によれば、暫定政府は、国会による承認を必要としない。暫定政府は、選挙の過程、および新たな国会が召集されるまでの間、任務を務める。2か月間の暫定政府は、選挙後に連立内閣形成に時間がかかった場合、その期間が延びる可能性もある。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:38525 )