サウジ:サルマーン国王とオバマ大統領が来週金曜に会談
2015年08月28日付 al-Hayat 紙
■ホワイトハウス:二聖モスクの守護者(サルマーン国王)とオバマ大統領は来週金曜に会談
【ワシントン:ジョイス・カラム】
ホワイトハウスは昨日(27日)、バラク・オバマ大統領が来週の金曜(9月4日)、二聖モスクの守護者(サウジアラビアの)サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王を両首脳間で初の公式会談に迎える予定だと述べた。ホワイトハウスのジョッシュ・アーネスト報道官は、サルマーン国王とオバマ大統領は「イエメンの紛争およびシリアの戦争、地域の安定を揺るがすイランの活動への対応」について議論する予定だと述べた。今回の訪問は、キャンプ・デービット・サミット、サウジのアーディル・ジュバイル外相のワシントン訪問、ジョン・ケリー米外相のサウジ訪問、また先月(7月)のアシュトン・カーター国防省のリヤド訪問を経て、数カ月前から調整が始められていた。米国のサウジアラビア・メディアセンターが報じたところによると、サルマーン国王はアーディル・ジュバイル外相、イブラーヒーム・アッサーフ財務相、タウフィーク・ラビーア商工業相、ハーリド・ファーリフ保健相、サウジアラビア総合投資院のアブドゥッラティーフ・ウスマーン氏らを含む使節団を率いる予定。使節団は、外務省、国防省、商務省、中央情報局(CIA)の米高官らと会談するものとみられる。会談は、二国間関係のための相互戦略的局面を反映したものとなる模様。サルマーン国王は1月27日にリヤドで、アブドゥッラー国王の告別式に出席したオバマ米大統領と会談していた。
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( 翻訳者:佐藤早於里 )
( 記事ID:38528 )