難民の渡航阻止へ沿岸警備、増強
2015年09月04日付 Radikal紙

全世界が衝撃を受けたシリア難民のアイラン・クルディちゃん(2才)の溺死後、ボドルムでは、国外に希望を見出し出国し続ける外国籍の不法難民に対して機動隊や軍警察、沿岸警備隊が警備を強化した。また、昨日の午後イスタンブルからバスで到着した450人の不法難民は、市外に渡航するためにムーラ県警察に移送された。

希望を持ったボドルムからの旅路で、アイラン・クルディちゃんが転覆したボートから落ちて母親、兄と共に死亡した。ヨーロッパでは激しい世論が沸きあがる一方で、警察と軍警察、沿岸警備隊は、これまでの警備を増強した。ムーラ県で沿岸地区にある全ての高速道路で平均50キロ間隔で警察や軍警察が防弾チョッキをまとり、武装して警備を始めた。

■駅で逮捕された者たち

イスタンブルから今朝バスでボドルムに着いたシリア、パキスタン、アフガニスタン、ビルマの国籍を持つ450人の難民はボドルム駅で逮捕された。難民たちは、再びバスとマイクロバスに乗車させられムーラ県警察に移送された。軍警察はボドルム沿岸、沿岸警備隊は海上パトロールの人員を増強し、死者がでないように努めた。

■ダイバーが沈没ボートを捜索中

アクヤルラル地区で小さなアイラン・クルディちゃんが命を落とした海岸から、今朝方45人の不法難民が、8メートル長のボートに乗り、違法な航路でギリシャのイスタンキョイ島(コス島)へ向かったことが分かった。難民たちの様子は国民から携帯電話で撮影された。
一方、ビテズとアクヤルラルの間で先日沈んだと言われる難民たちを運んだファイバーグラスのボートだが、この3日の間、アクサズ海軍司令部から派遣された潜水士によって、水深30~100メートルの間で捜索されたことが分かった。しかし現時点ではボートも難民も発見されていない。

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:38586)