HDP議員ら、ジズレへ行進
2015年09月10日付 Radikal 紙


昨日、ジズレに行くためにディヤルバクルから出発した人民の民主主義党(HDP)議員達は一夜を過ごしたイディルからジズレへ向かおうとしたが警察の介入を受けた。警察の介入を免れなかった議員はイディルへ戻り、一時待機したのち目的地に又歩いていくことを決めた。議員の行進は郊外で行われたものの先ほど又も止められた。

昨日、ジズレへ行くためにディヤルバクルから出発したHDP議員は一夜を過ごしたイディルを早朝に出発することを求めた。イディルの出口には前方を警察と兵隊からなる大きなバリケートで仕切られた議員はイディルに戻る事を余儀なくされた。暫しイディルで待機した議員はその後ジズレ行進するために又出発した。

今日で一週間外出禁止令が出されているジズレの様子を現地で見るため、昨日ディヤルバクルから出発したが、ミディヤトで車の前を警察によって遮られたため行程の一部を歩いたHDP議員は昨日20:00にイディルに到着した。アリ・ハイダル・コンジャEU大臣、ムスルム・ドアン開発大臣などからなる30人近い国会議員達と多くの自治体首長たちが集まり一晩をイディルで過ごした後、今朝10:00団体でジズレに行進する決断を下した。

しかし夜間にジズレから交戦のニュースと死者の情報が出ると議員達は1:00頃協議を行った。結果として出発時刻を前倒しにし、4:30にジズレへ向かう決断を下した。用意をした後、議員達はジズレへ向かったが警察と軍警察がイディルの出口を塞ぎ出入りを禁じた。

このため議員達は別の道からジズレへ行こうとした。他の道も閉鎖されていたため議員達は協議しイディル市中心部へ戻った。ここで下れた決断の後、イディルの中心部からまた歩いてジズレへ行進する決断が下された。しかし現在デミルタシュ氏も参加しているHDP国会議員、執行部たちから成る団体の行進は郊外で警察によって止められた。

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( 翻訳者:竹田史佳 )
( 記事ID:38631 )