エーゲ海密航3人の有力トルコ人が手配?―ワシントンポスト紙
2015年09月12日付 Hurriyet紙


イズミルからの亡命移民について報道したワシントンポスト新聞は、「エーゲ海で1人の難民も死に至らしめなかった」と自称する違法移民業者の「この仕事は2、3人の有力なトルコ人が仕切っている」という発言を伝えた。記事によると、この夏、違法移民業者らはこの仕事で少なくとも三億ドル稼いだ。

アメリカで影響力のある新聞のうちの一つ、ワシントンポストは、シリア人やアフガニスタン人難民のトルコからヨーロッパへの「恐ろしい、しかし選択の余地のない移住」を報じた。このためにイズミルへ記者を派遣したワシントンポストは、多くの亡命難民にとって恐ろしく、命を危険にさらす旅は、小さなホテルである移民業者を訪れることで始まると伝えた。

■「尋ねるまでもなく教えてくれる」

 この違法移民業者を見つけることは全く難しいことではないと強調するワシントンポストの記者は、ホルの受付の従業員は来る人たちに「業者の部屋はそこです」と言って聞くまでもなく教えてくれたと記述した。記事によると、シリアのアアザーズ市から来た40歳のこの男性は現在トルコからギリシアへ、難民を運んでいる。ワシントンポストの記者に、今まで海で1人の移民も失っていないと、また、客のうち90%を最初の航海で渡ることに成功させたと説明する業者は、記事で「信用がすべてだ。俺の評判はいいんだ」と主張している。

■3人のトルコ人がしきっている

記事で、国連難民高等弁務官事務所が今年トルコからだけでも25万8千人の亡命移民がボートでエーゲ海を渡ったと報告しているとするワシントンポストは次のように推定する。「亡命移民たちから
ギリシアの島々に渡るために一人あたま1200ドルとったと考えると、この夏を通してだけでも大体3億ドルの計算になる。」

記事によると業者は冬が近づいているため、天気が悪くなる前に多くの亡命移民がギリシアの島々に渡ろうとしており、イズミルへ向かってくる人々ゆえに通行料が1300ドルに上がったと述べている。
去年この数字は一人当たり900ドルであったというワシントンポストは業者の主張として、一つのボートを動かすのに4万ドルかかる、また関係する違法移民業者らにも金が支払われると言っている。名前を明かさない40歳の業者によると、結局この違法移民業のすべてのネットワークはとても有力な2人または3人のトルコ人が管理しているのだという。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:奥村 茜)
(記事ID:38690)