エディルネで足止めのシリア難民、またストップ
2015年09月18日付 Radikal紙


4日間にわたりエディルネの自動車専用道で待機していたシリア難民は、ドゥルスン・アリ・シャーヒン県知事の「首相があなた方を受け入れる可能性はある」という発言を受け、パザルクレ国境門に向かって歩いていた。しかし5キロに及ぶ移動の後、難民らは警察と軍警察のバリケードにより再び止められた。

エディルネ自動車専用道で4日間待機しているシリア難民らのそばにやってきたエディルネ県のドゥルスン・アリ・シャーヒン県知事は、難民らとともに金曜礼拝を行った。その後、首相が選挙での候補者選定作業にかかわっているため非常に多忙であること、また首相はシリア難民を受け入れる決定を下す可能性があることを述べた。県知事の発言の後、難民らはパザルカレ国境門に向かい歩みを進めていた。
お年寄りや女性や赤ん坊を含む800人のグループは、前方を塞いだ軍警察が道を開けることを望んでいた。しかしヨーロッパに渡れるという希望の元エディルネまでやって来た難民らは、市の中心部に向けて歩き始め、5キロの移動を行った後、警察と軍警察のバリケードにより再び止められた。

■説得するも効果なし

難民らは、料金所まで50メートルといったところで軍警察がバリケードを張っていたことに対し、座り込みで抗議を行った。さらにその後、軍警察がバリケードを解除し移動に許可を与えたが、およそ5キロに及ぶ移動の後に警察と軍警察のバリケードにより再び止められた。難民らは警察と軍警察の説得を受けるも、効果はなかった。

■支援のため150人の兵士

スローガンを叫んだのち警察官らに抵抗し始めた難民グループに対し、警察と軍警察はいかなる介入も行うことなくバリケードを壊さないよう努めた。

難民らの中には、警察官に対し手に持っていた水のペットボトルで石を投げつける者がいたほか、彼らが使用した催涙ガスを吸った軍警察らは救急医療隊員による手当てを受けた。一方で、第54機械化歩兵旅団に属するおよそ150名の兵士が支援のためこの地にやって来た。

■難民ら、エル広場で滞在

エディルネにおいて、ヨーロッパに行くとの希望の元国境に向けて移動を続けていたシリア難民らは、彼らのために用意された広場に滞在するよう説得された。エディルネ県のドゥルスン・アリ・シャーヒン県知事とレジェプ・ギュルカン市長は当該の地域を訪れ、難民の代表者らと面会した。

ギュルカン市長は新聞記者らに対して会見を行い、難民らが説得を受け、レスリングが行われるエル広場に滞在のために連れていかれたことを明らかにした。

難民の中には現在もなおギリシアに歩いていくことを望んでいる者がいると述べたギュルカン市長は、「難民の方々は、グループでエル広場に向かい始めました。彼らにはシャワーとトイレのある日陰のスペースを用意しました。伝染病の発生を防ぐため、あるいは健康面で悪い状態にならないようにするために、残りの難民の方々も説得するよう努めています。彼らの中で説得しあってくれるよう、祈っています」と述べた。その後すべての難民が移動を受け入れたことから、彼らは用意されたエル広場に連れていかれた。

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(翻訳者:木全朋恵)
(記事ID:38694)