タクスィム広場、香りのいい木で飾られる?
2015年09月23日付 Hurriyet 紙


タクスィム広場で5月に始まった整備工事が全力を挙げて進められている。終わりに近づいた基礎工事が完了すれば、ベンチユニットや観賞用の池が作られ、新たな木々が植林される予定だ。このプロジェクトでは、タクスィム広場にある共和国記念碑をより際立たせる整備が行われ、タクスィム広場に香りのよい植物庭園も建築される。 

2013年9月13日に完了し歩行者に開放されるも、コンクリートの外観が批判の対象となったタクスィム広場の新たな工事は今年5月に始まった。文化自然遺産保護協会の認可の下進められ、まず基礎工事が進められた。工事は先日から地下鉄駅が位置する箇所で集中的に行われている。地下鉄に損害を与えぬよう細心の注意が払われるこの工事の完了後は、ベンチユニットや観賞用の池が作られる予定である。広場には3500㎡規模の敷地に香りの良い植物庭園もできる予定である。このプロジェクトで広場に1700株の植物が新たに植えられる事が計画されている。タクスィム広場整備計画では、トンネルで交通が地下に移され、歩行者がゲズィ公園、アタテュルク文化センター、タリムハーネとイスティクラル通りの間を歩ける10万㎡規模の敷地が建設されている。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:38730 )