「バスィージ音楽協会」、ミナーでの惨劇を題材とした新曲を発表
2015年09月28日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメ・ジャム・オンライン】サウジアラビア政府当局の無能が原因で犠牲祭の日に起きたミナーでの惨劇を記念し、巡礼者らの殉教に敬意を払うために、「積み重なる傷」と題されたシングルが制作され、バーチャル空間上で公開された。制作は「バスィージ音楽協会」、歌手はモフセン・タヴァッソリー。

 このシングルの歌詞では、巡礼者の家族らが巡礼者の帰りを待つ気持ちが歌われ、さらにサウジ政府がイエメンで起こしている惨劇についても触れられている。

 ファールス通信の報道によると、この作品の歌詞はオズラー・ラシードネジャードが書き、オミード・ラフバラーンが作曲・編曲を担当した。

 この作品の制作を指揮したのはバシール・ビーアーザールである。なお、今回の制作作業はミナーでの惨劇が起きてすぐに着手され、ジハード的仕事により、48時間で完成した。

※訳注:この曲は以下のリンクで聴くことが可能。なお、歌詞の最後には「ミナーはカルバラーと化した」と歌われている。

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( 翻訳者:MCH )
( 記事ID:38769 )