ウスルエルCHP議員、「早期解散選挙は何の利益ももたらさない」
2015年07月10日付 Radikal 紙


「私たちは最初から融和的な動きを取っている。早期解散選挙は何の利益ももたらさない。」

エスキシェヒル選出のガイェ・ウスルエルCHP議員は、「私たちは最初から選挙を延期させる動きを見つめている。早期解散選挙は何の利益ももたらさない」と述べた。
ウスルエル氏はエスキシェヒル新聞記者協会(EGC)訪問では、総選挙後、延期されたプロセスについてコメントした。
ウルスエル氏は、政府を成立させる仕事を、1995年から現在まで、こんなにも遅く至ったことを述べ、以下のように続けた。

「決定が早くなされれば、時間の猶予があっただろう。45日間の期間は国会大臣委員会が形成されることをもって始まる。しかし前もって任命されれば45日+15日間の期間が与えられる。会合、延長のための働きかけがあるプロセスを45日以内に限定することはこのプロセスを「やっつけ仕事」にするようなものだ。早期解散選挙が行われたとしても、有権者 の行動に重要な変化はあり得ない。CHPに関する肯定的な態度がある。私たちは最初から融和的な態度をとっている。早期解散選挙は何の利益ももたらさない。妥協しない態度によって、MHPの有権者の中には怒りがある。同時に政党の別の切り口から行われた、自分たちも支持していない、ネガティブな説明は、社会において不快感を形成させた。

ウスルエル議員は前会期のトルコ大国民議会で(ボンサイと呼ばれる)麻薬に関して、最も多くの問題を提起したのはCHP議員によってだと述べた。

ウルスエル氏は、エスキシェヒルにおける麻薬の使用はトルコで10位に入ると述べ、「私は、アルコール・麻薬依存センターや青少年リハビリテーションセンターに関して勉強をしようと考えている。トルコにはこれらのセンターが33か所ある 。このうち2つは応急処置をできるだけだ。残り31のセンターは合計で687のベッドがある。エスキシェヒルにはAMATEMがない。精神病院が中毒者のための場所を割り振られている」と述べた。

ムハッレム・エセン、エスキシェヒル新聞記者協会会長はウスルエル氏の訪問を光栄に思うと 述べ、ウスルエル氏にEGCのエンブレムがついたカップをプレゼントした。

訪問にはエスキシェヒル新聞記者協会執行部のメンバーであるビュレント・オズヤズジュ氏EGC実行委員会委員 、デニズ・アチュック氏、ケマル・アトラン氏が参加した。

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( 翻訳者:渡邊夏奈 )
( 記事ID:38780 )