セゼン・アクス北米講演中止、政治的発言が影響?
2015年10月10日付 Milliyet紙


アメリカとカナダで予定されていたセゼン・アクスのツアー公演が中止された。公演は、アクスの政治的発言に対する在米トルコ人からの非難が原因で中止されたと言われている。

トルコポップ音楽界の「小さなスズメ」と呼ばれるセゼン・アクスだが、彼女の政治的発言対して市民の一部が抗議行動を起こそうとしていたため、北米で予定されていた5公演の中止が決定した。

「セゼン・アクスUSAツアー2015」と題し、イベント会社「ミア・イベントカンパニー」とともに5公演を予定していたという。公演のチケットも販売されていた。セゼン・アクスは、まずカナダで、その後アメリカで公演し、トルコ人のファンに愛される曲を歌うことを予定していたが、予定を決行することが出来なかった。「小さなスズメ」が来ることを知ったトルコ人らは、公演に興味を示さなかったが、あるキャンペーンを始め、抗議デモの準備をした。

■衣装への批判

アクスのここ数年間の政治的発言と、(訳注:クルドの旗色である)黄・赤・緑色の衣装でコンサートに出演していることを批判した在米トルコ人たちは、二回目の公演が行われるロサンゼルスで抗議活動をするため組織化した。
アクスの政治的発言を問題視するトルコ人グループは、10月12日(月)に公演が行わるハリウッド大通りにあるドルビー・シアターの前に集結することを決めた。「招かれざる者セゼン・アクス」というプラカードを掲げた抗議活動が準備されていることを知ったミア・イベントカンパニーは、コンサートの中止を決めた。

同社は、公演の中止について次のように説明を行った。
「企画の成功のためには、我々ができる限り文化的、社会的、そして政治的な環境が整っていることが重要だと経験上知っている。この経験を踏まえると、今回のコンサートツアーについては有利な条件がないことが分かった。」

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:38871)