アンカラ駅前爆発テロ、2度の爆発で30人死亡、126人負傷
2015年10月10日付 Radikal 紙
この時、この人々の後方で爆発がおきた
この時、この人々の後方で爆発がおきた

内務省の発表によると、アンカラ駅前交差点で10時4分に、2か所で爆発がおきた。2回の爆発で30人がなくなったと発表された。

内務省は、アンカラ駅前交差点でおきた爆発で、30人がなくなり、126人が負傷したと発表した。内務省は、この発表でテロを非難し、事件に関し組織を挙げて捜査をおこなっていると述べた。

■ 爆発は2回

内務省の発表は次の通り。

「2015年10月10日、12時~16時の予定でアンカラ駅からスヒエ広場まで、集会とデモが行われることが、前から発表されていた。公務員労組(KESK)、トルコ革新労働組合連盟(DİSK)、トルコ技術者・建築者連盟(TMMOB)、さらに医師連合その他のNGOが加わるもので、朝9時半ごろからアンカラ駅の前に人々が集まりはじめ、徐々に人が増えていた時分、10時4分に2か所で爆発がおきた。

爆発の結果、現時点の数字で30名がなくなり、126名が負傷したとみられている。負傷者の治療は、市内の各病院で行われている。我が国の民主主義と平和を標的にしたこの卑しい攻撃を、激しく非難する。事件に関し、全組織をあげて対応している。結果は今後、発表する。亡くなった方々へ神のご加護を、ご家族とトルコ国民にお悔みを、負傷の方々へ早い回復を祈念する。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:38877 )