続報:死者数95へ―アンカラ自爆テロ、自爆テロ犯は2名
2015年10月10日付 Radikal 紙


続報2:以下の記事ののち、10月10日夜半に、対策本部より現時点での死者数は95名と発表された。
重傷者48名をふくみ、負傷者246名。
http://www.hurriyet.com.tr/gundem/30285510.asp

続報1:以下の記事ののち、3閣僚により、死者数は86名と発表された。
内務省、保健相、法相が共同会見を行っている。メフメト・ミュエッズィンオール保健相は、62人が事件現場で、24人が病院でなくなり、86人がなくなったと述べた。28人が重体、18人が手術をうけている。、
http://www.hurriyet.com.tr/gundem/30282086.asp

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アンカラにおける「平和集会」を狙った爆弾テロから、辛い続報が届き続けている。内務省は、当初死者数を30人としていたが、「アンカラ法医学局は遺体でいっぱいだ」というアンカラ共和国検事のハルン・コダラクは、死者数が47人に上ると発表した。

内務省は、アンカラでの卑劣な爆弾テロで亡くなった人の数を30人と発表した。しかし、残念ながら、死者数は増加し続けている。アンカラ共和国検事のハルン・コダラクは、死者数を47人と発表した。コダラク検事は、「アンカラ法医学局は遺体でいっぱいだ。ガーズィー病院の中庭に臨時法医学センターがつくられた」とし、「検察としてできるだけのことをしている。一刻もはやく捜査を完了できるよう、努めている。事件現場で30名が、病院で17名が合計47名がなくなった」と述べた。

広報担当として、任地のイスタンブルからアンカラに戻ったコダラク検事は次のように発表した。
「事件現場で30人、病院で17人がなくなり、47人の遺体が検察に運ばれた。しかし、ほかにも重体の方がいる。死者数が増えることが懸念される。」(中略)

■「確実ではないが、自爆テロ犯は2名」

「確実ではないが、2名の自爆テロ犯がいた可能性を調べている。もちろん遺体の損傷の激しいもののDNA検査が行われるが、少し時間がかかる。しかし、もちろん身元確認のため、DNAテストをしなくてはいけない。」

■身元確認へ、指紋

アンカラでおきた爆発は、2名の自爆テロ犯によるものとみられている。事件の際にバラバラになった自爆テロ犯の身元を確認するため、警官と法医学局員が、約500平米にちらばったバラバラの遺体のうち、指を探していた。指から採取された指紋が警察の資料と一致すれば、自爆犯の身元が判明することになる。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:38880 )