アンカラ爆弾テロ、22日前に警告があった
2015年10月21日付 Milliyet 紙


アンカラで102名が死亡した爆弾テロに関する怠慢をめぐる議論が、判明した新たな文書で炎上している。

新たに明らかになった文書で、諜報機関と警察はISが大きなテロを起こす可能性があるという情報をテロの22日前に得ていたことが分かった。

■シリアのキャンプで特別部隊を用意していた

ファーティフ・ポルタカル氏がキャスターを務めるFOXニュースで、FOX TV報道局長エルジャン・ギュン氏が報じた文書において、ISがシリアの教育キャンプで特殊部隊を用意しており、すべての諜報局機関と警察に対し大規模なテロに対し対策を講じるよう求められていたことが明らかになった。

■「自爆爆弾がデモで爆発する」

複数の自爆爆弾が大きなデモあるいは混雑した場所で爆発すると書かれた警告書があった。その22日後、アンカラでテロが起きた。

当該の文書は、爆発に関する怠慢をめぐる議論を再燃させている。

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( 翻訳者:橋本直樹 )
( 記事ID:38961 )