4人のテロ容疑者、全国で指名手配
2015年10月23日付 Milliyet 紙


テロ組織「イスラム国(IS)」のメンバーであり、センセーショナルなテロ行為を行うためシリアから入国したと伝えられる、外国人1名を含む4名の被疑者を逮捕するため全国の警察庁が動き始めた。

警察庁並びに諜報機関は、テロ組織「イスラム国」のメンバーである外国人1名を含む4名が、センセーショナルなテロ行為のためこの短期間にシリアから入国したことを確認した。

トルコで飛行機のハイジャック、または船のシージャック、あるいは何らかの集会の場でテロ行為を行うため命令を受けたと伝えられるテロリストらの内3名が、「ドクマジュラル」のメンバーであることが判明しており、且つその件で捜査が行われているグループの所属であることが発表された。

逮捕から逃れるため偽造パスポートを使用しているテロリストらの顔写真が、その身元と偽造身分証の情報とともに新聞で公開された。

(公開された情報によると)1993年アドゥヤマン生まれのオメル・デニズ・D被疑者がエムレ・カヤという名前で、1983年アダナのユレイル生まれであるサヴァシュ・Y被疑者がハムザ・トンバクという名前で、1995年アドゥヤマン生まれのムハッメト・ザナ・A被疑者がムラト・オザルプという名前で、そして1995年カザフスタン生まれの女性テロリストであるワレンティナ・S被疑者がユルドゥズ・ボズクルトという名前で偽造身分証を所持していることが明らかとされた。

関係者らは、これらの被疑者を目撃した市民は必ず警察に通報するよう警告を出した。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:38974 )