イスタンブルで密造酒被害、8名死亡
2015年10月28日付 Milliyet 紙

イスタンブルで密造酒による死者数は8人に達した。多くの重体の患者がいることが明らかになっている。

警察が行った捜査で今まで密造酒製造とその販売で名前があがっている7人を拘束した。容疑者の取り調べは殺人事件課で行われている。

■重傷者多数

伝わっている情報によるとファティヒ区では3日間で多くの人が気絶、激しい腹痛、嘔吐、失明などの症状で病院に搬送されたため警察は警戒を強めた。
重体で救急搬送された病人のうち8人が死亡した。また何十人もが重体であり治療を受けていることが明らかである。

■瓶の中身は検査中

殺人事件局によって事件に関して捜査が始められた。一部の容疑者は35㏄のラクを5リラで販売したことが確認された。密造酒を製造し販売したとされる7人は身柄を拘束された。治安担当局に送られた容疑者の取り調べは続いている。

■死者数は増え得る

警察関係者は押収された密造酒のサンプルを検査のために法医学協会に送ったことを明らかにした。
また同時に、今も治療を受けており重体の人たちがいることを強調し、死者数が増加するおそれがあることも明らかにした。

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( 翻訳者:竹田史佳 )
( 記事ID:39009 )