G20アンタリヤ会議、準備状況
2015年11月09日付 Zaman紙


アンタリヤで開催されるG20サミットに参加する首脳たちの名前が明らかになった。

G20アンタリヤ会議には、アルゼンチン大統領クリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル、オーストラリア首相トニー・アボット、ブラジル大統領ジルマ・ヴァナ・ルセフ、カナダ首相スティーヴン・ハーパー、中華人民共和国国家主席集近平、フランス大統領フランソワ・オランド、ドイツ首相アンゲラ・ドロテア・メルケル、インド首相ナレンドラ・モディ、インドネシア大統領ジョコ・ウィドド、イタリア首相マッテオ・レンツィ、日本の安倍晋三首相、メキシコ大統領エンリケ・ペーニャ・ニエト、ロシア大統領ウラデミル・プーチン、サウジアラビア国王アブドッラー・ビン・アブドルアズィーズ・アル・サウード、ジェイコブ・ズマ南アフリカ大統領、朴槿恵大韓民国大統領、トルコ共和国首相アフメト・ダウトオール、英国首相デイヴィッド・キャメロン、アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ、ドナルド・トゥスク欧州理事会議長、ジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長が参加する。

■ゲスト国の首脳たち

 これらの首脳の名前に加えて、アゼルバイジャン大統領イルハム・アリエフ、マレーシア首相ナジブ・ラザク、セネガル大統領マッキー・サル、シンガポール共和国首相リー・シェンロン、ジンバブエ共和国首相ロバート・ムガベも、サミットで、ゲスト国の首脳として参加する。

■大学生たちにG- 20のお小遣い

 アンタルヤで開催されるG20サミットは、多くの大学生にとって、歴史的な瞬間を目撃し、またポケットマネーを稼ぐチャンスとなった。外国語を解する学生たちもしくは、卒業生の若者たちは、50リラから200リラまでの、日給をもらって、保険、宿泊地、交通も無償で支給され、G- 20サミットで任務にあたる。

G-20首脳会議は、11月15-16日にトルコが議長国となり開催される。アンタルヤの観光スポットであるベレキで、大規模な会議開催のための準備が完了した。アンタルヤ空港から始まる40キロメートルに渡る陸路とカドゥリエ-ベレキの観光地区ではサミットの間、空から、陸から、そして海から、 護衛のバリケードが構築された。

■2000人の若者に任務が与えられた

オバマ、メルケル、プーチンといった首脳の会合は、大学生たちにとって、このようなサミットを実際に体験できるということ、そしてまた、お小遣い稼ぎのチャンスを生んだ。

サミットで、カドゥリエとベレキ地区にある46のホテルで、国の使節団が受け入れられ、全ホテルではコーディネート会社を介してトルコの多くの大学から学生と卒業生からなる約2000人の若者へ、様々な任務が与えられた。

サミットで11月8日からホテルで任務を始める学生たちと卒業生の若者たちへ、11月17日までに50リラを最低額として、職務と経験によって最大200リラまで日給が支払われる。職務に就いた人たちには、全日程の保険、宿泊地、交通費も無償で支給される。

■何キロメートルにもわたる警官のバリケード

26の首脳たちに加えて、5つのゲスト国の首脳たち、そしてこれらの国から合計1万3000人が参加するサミットのために、アンタルヤ-アランヤ間の道路からホテル区域に入る道は検問所を設ける。カドゥリエとベレキ地区、使用される通路、ホテル地区には、何キロメートルにもわたりバリケードを設け、そこはG- 20のポスターによって埋められた。ポスターには「2015年トルコG-20アンタルヤ・サミット」、「包括的で健全な成長のためG-20」というスローガンが書かれた。

■アンタルヤのシンボル「ヤギ」

 G-20サミットが開催されるカドゥリエで首脳たちが通るルート上の景観の準備では、アンタルヤのシンボルであるヤギも用いられた。アンタルヤ広域市によって行われた景観の準備も、地域の女性が多く占める中、村人たちが作業を行った。空港から始まり、ベレキ-カドゥリエ地区にまで全道路の中央分離帯、歩道、そして他の景観の整備は、約2か月間にわたる熱心な作業によって完了した。

■ホテルへの入場が禁止された

G- 20が開催されるレグナム・カーヤ・ホテルをはじめとして、国際報道センターとして使用される、すぐ目の前にある、そして会議のための予備のホテルとしての使用が計画されているカヤ・パラッゾホテルでも、首脳たちのための最終準備が行われている。ホテルへの入場は、準備に関係する人を除く全員に禁止された。ホテルの入り口もまた、「2015年トルコG-20アンタルヤ・サミット」というスローガンとG-20国の旗によって埋め尽くされた。

■大統領使節は、ホテルで

準備の一環で大統領府スタッフもホテルで、任務にあたっている。明日レジェプ・タイイプ・エルドアンが直接視察するため、G- 20の準備に関し大統領府所有のバスもホテル入りした。

■オバマは、ゴルフをするのか?

G20サミットが開催されるベレキは、また、世界的に有名なゴルフツーリズムの中心地のひとつである。多くのゴルフ場があるべレキで、サミットが開催されるレグナム・カーヤ・ホテルで、ゴルフ好きで知られるアメリカ合衆国大統領、バラク・オバマがゴルフをプレーするという観測のもとで、準備が行われた。これを受けて、ホテルのゴルフ場は、ナイターのために証明が施された。オバマがサミットの時間外に夜中にゴルフをプレーするかもしれないと考えられている。

■マルダンで部屋が新装

べレキ以外では、唯一、クンドゥにあるマルダン・パレス・ホテルにおいて、首脳たちそして国の使節団を受け入れる。サウジアラビア国王サルマン、そしてタラール王子が、一晩1万5000ユーロで2つのロイヤル・スーツ・ヴィッラに宿泊するマルダン・ホテルでは、サウジアラビアとトルコ国旗で飾り立てられた。 同ホテルは、サウジアラビア使節のために546の王室用の部屋を用意し、2週間にわたって一般客に対しては閉鎖される、多くの部屋が全面的に新装された。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:39126)