G20、料理のサービスは一斉に
2015年11月16日付 Radikal紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、G20首脳サミットの一環として、「地球温暖化と難民危機」という議題の会合の食事で、一堂に会した。食事の際に首脳たちの傍で給仕をするウェイターは、この奇妙な光景を作り出した。

 G20アンタルヤ首脳サミットの初日の晩餐では、テロリズムと難民危機が議題に挙げられた。会議の始まりで注目を引いた点の一つが、全首脳の傍にいるウェイターたちである。同時に給仕をするウェイターの写真が、注目を集めた。

■テロリズムは国際的な問題

会談では、パリにおけるテロ攻撃は国際的問題であるということが明確にされたという。

エルドアン大統領は、会議の食事の際にスピーチをおこない、1970年代以降、テロ攻撃に苦しんできたトルコが、あらゆる種類のテロ攻撃に反対し、テロとの戦いという問題において、明確な態度を変えないと強調した。

大統領は、トルコが危険地帯のうち、シリアから911キロメートル、イラクとは384キロメートルの国境を共有しているということを引き合いに出し、連合国の間の連帯、情報の共有をより強化することが必要であると述べた。また、PKK(クルディスタン労働者党)、民主統一党(PYD)、ダーイシュ(DAEŞ)といった組織のどれもが、テロ組織であるとし、これらが互いに闘っていることは、こうした組織が本来テロ組織であるという事実を変えることにはならない、と明らかにしたという。

各国首脳がこの問題に関して行ったスピーチでは、イスラムとテロ組織を結びつけてしまわないことが必要であると言及し、エルドアン大統領もこの件ではイスラム諸国における政治リーダーに大きな役割が課せられていると発言したという。

難民危機に関連して、国際社会が、様々な結論に達しておきながら、その原因が無視されてはならないと指摘された。責任と負担を分かち合うという原則の中で、問題の根本理由を完全に取り除く解決策を生み出すことがきわめて重要であるともされた。エルドアン大統領は、トルコがシリアとイラクから来る人々の悲劇に約5年間に直面しており、現在250万人の規模で、シリアとイラクからの難民が受け入れられていると説明した。

■エルドアン大統領は、プーチンと面会

 エルドアン大統領は、会議の食事ののちに、ロシア大統領ウラデミル・プーチンと会談した。エルドアンとプーチンの両代表団の会談においては、 二国間関係が重点的に話し合われて、この中で両国上級会合を12月15日にロシアで行うという点で一致したという。エルドアンとプーチン両首脳は、その後も直接会談を行って、シリア問題をはじめとして、地域的な問題でも意見交換したと伝えられた。

■集合写真にサイン

アンタルヤで行われたG20首脳サミットに参加したエルドアン大統領は、集合写真にサインをした。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:39182)