クルド系YPG、ロシアの支援うけ勢力拡大中
2015年11月27日付 Radikal紙


シリア北部の要衝を支配するクルド人民防衛隊(YPG)が、ロシアの航空支援によりユーフラテス川の西側まで勢力を拡大しつつあることがわかった。

ロシアの戦闘機が、YPGによるユーフラテス川西部への勢力拡大と平行して、テロ組織であるイスラム国(IŞİD/ISIS)の支配下にあるユーフラテス川西部の都市アレッポ郊外に位置する一部の地域に空爆を行ったことがわかった。

アナトリア通信社がその地域の関係者から得た情報によると、YPGがロシア戦闘機の支援を受け、ユーフラテス川西部に位置する都市ジャラーブルスまで勢力を伸ばそうとしていることが明らかとなった。イスラム国とYPGの間では、YPGが支配下に置くゾル・マガール村の西部、ユーフラテス川の両岸で激しい戦闘が続いていることがわかっている。

今回空爆を受けた地域が、ジャラーブルスとジャラーブルス・マンビジュ間にある3ヶ所の村落であること、そしてこの空爆により3名が死亡し何十人もの負傷者が出ていることが伝えられた。

さらに情報提供者によると、ロシアによる空爆がマンビジュとアル・バーブをもその範囲に含んでおり、15回にわたって空爆が実施されたこと、そして2日間続いたこの爆撃による行方不明者に関してはまだ情報さえも入手できない状態であることが語られた。

ロシアの戦闘機は、今日(27日)アレッポのアアザーズ郡付近の住居群を爆撃し、この爆撃に関する最初の発表によると子どもを含む7名が死亡し、非常に多くの負傷者が出ていることが明らかとなった。

民主統一党(PYD)によるアフリーンとコバーニーの併合を目的としたアアザーズ郡奪還の動きに対し、ロシアの戦闘機が航空支援を行ったことも判明している。

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(翻訳者:指宿美穂)
(記事ID:39265)