アナトリア各地大雪、6都市で学校お休み
2015年12月04日付 Hurriyet 紙


大雪により、シュルナク、リゼ、ヴァン、スィイルト、ボル、カスタモヌの一部地域では今日、学校が休校になった。今朝にはアルトヴィンでも休校との知らせが入った。

■アルトヴィンで雪による休校

 アルトヴィンの町の中心と、ボルチカ、ムルグルの各郡では大雪により学校が今日一日休校となった。

■シュルナク

 シュルナクでは水曜から続いている大雪で今日は休校となった。シュルナク県庁は夕方の書面に寄る発表で、「大雪のため、シュルナク中心と中心郡に属する各地区各村で初等・中等教育機関(カスリキ、クムチャトゥ地区を除く)は2015年12月4日、休校となった」と述べた。

■リゼ

 リゼのチャムルヘムシン郡、ヘムシン郡では荒天のため今日は休校となる。郡庁の説明によると、水曜夕方以来の大雪による悪影響が懸念されるとして、初等・中等教育の各校で12月4日金曜日が休校となる。

 公的機関で働く障がい者、妊婦、幼児を抱える女性、慢性疾患を持つ人も今日は公休とみなされる。

 一方で一部の郡では降雪が続いており、休校の是非を今日判断する。

■ヴァン

 ヴァン中央のイペキヨル郡のシュクルッラー・ヤヴゼル教育局長は、大雪のため今日の学校を休校とし、リハビリテーションセンターも休みとすると話した。

 エルジシ郡では、メフメト・シリン・ヤシャル郡長が招集した公衆衛生委員会は、悪天候のため郡内の学校を1日休校にすると決め、金曜日から再開すると伝えた。

■スィイルト

 スィイルトのペルヴァリ郡でも水曜日から大雪が続いている。特にゲチッテペ地区での積雪が1メートルに届き、一部の村道への交通が断絶していると報じられた。交通の復旧のため、郡特別行政道路交通サービスのチームが活動を始めた。

 郡国民教育総局の発表によると、降雪により郡中心部の学校は1日、村の学校と車両通学の学校は2日間休校になった。

 スィイルトのエルフ郡庁の発表では、夜間の大雪で村道が閉ざされたため、車両通学の学校が開校出来なくなった。

 また気温の大幅な低下と凍結、交通遮断のため、村の学校も全校休校になると伝えらえた。

■ボル

 ボルのイブラヒム・チャヴシュオール県教育総局長は、大雪で3つの郡が休校になると話し、AAの特派員に対して2日にわたり断続的に雪が降り続いていると述べた。

 また県庁の決定でゲレデ、メンゲン、ドルトディヴァンの各郡は休校とするとし、県中心部とその他の各郡では開校すると話した。

■カスタモヌ

 カスタモヌでは降雪により一部の郡で休校となった。

 情報によると、アール、ダダイ、キュレ各郡の全小中学校、車両通学の各校、テルケ村の小中学校、アズダヴァイの車両通学の各校、デヴレカニでは寄宿学校以外の小中学校、タスキョプリュの車両通学の各校が今日は休校となった。

 セイディレル郡でも、初等・中等教育の各校が今日は休校となる。

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( 翻訳者:貝瀬雅典 )
( 記事ID:39311 )