「人々を怖がらせないで」—保健相、エスファハーン医療事件とケルマーンのインフルエンザに関し
2015年12月09日付 Mardomsalari紙

 保健相は、エスファハーン州ホメイニーシャフルの病院で起きた医療違反事件の調査のためにさまざまな措置が取られたことを指摘した上で、「通常、精神的に真っ当な人間であれば、こうしたことはしないものだ」と述べた。

※訳注:子供の患者に手術を行ったエスファハーンのある病院が、両親に医療費を支払うお金がないことを知り、手術で縫い合わせた縫合部分を切開して放置したと報じられている問題。イラン人の倫理の低下・拝金主義を象徴する事件として注目されている。

 イラン学生通信(ISNA)によると、セイエド・ハサン・ハーシェミー博士は「医療機具の製造と医療奉仕の分野で行われてきた30年間にわたるジハード的マネジメントを顕彰する大会」に出席する傍らで、〔……〕次のようにつけ加えた。

インフルエンザの流行は、過去に比べて大きなものではなく、実際に起きているのは警戒レベルである。妊娠している人や免疫疾患を患っている人は、〔健康管理に十分〕注意することが必要であり、ワクチンの注射は必要ない。全員分のワクチンはないのだ。

 同氏は、この種のインフルエンザは65年〔西暦1986年〕から存在しているものだと指摘した上で、次のように述べた。

このインフルエンザは気温が下がるようになると〔流行し〕始めるもので、再び沈静化する。そして年に2〜3度発生する。国民が心配する必要はない。最初の症例は1ヵ月半前にラフサンジャーンで発生したが、〔その際に出た死者の〕死因はインフルエンザではなく、患者は自らが患っていた免疫疾患が原因で死去したのである。

 ハーシェミー氏はケルマーン州に保健チームが派遣されたことを指摘した上で、「これまでに2度以上、ケルマーンの様々な地域に保健チームが出動した。すべてはコントロール下にあると、私は考えており、もし何らかの懸念すべきことがあるのであれば、私自身がそれを公表する」と述べた。

〔‥‥〕

 保健相はさらに、「メディアにお願いしたいのは、ワクチン使用量の増加を引き起こすようなことに足を踏み入れないで頂きたいということである。国民も衛生上の問題をしっかりと守って頂きたい」と強調した。

 ハーシェミー氏は、その他の州からもインフルエンザの流行に関して情報が伝わっていることについて触れ、「各州でバラバラに出されている情報は確認されていない。正式な情報は保健省自身から発表されることになっている」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:HM)
(記事ID:39407)