参謀本部、ジズレでの活動に関する声明発表
2015年12月20日付 Radikal 紙

参謀本部は、シュルナクのジズレ郡で続いている作戦行動中に起こった武力衝突で一人の兵士が殉職したと発表した。

参謀本部は発表を行い、本日の作戦行動中にジズレで午前9時30分に武力衝突が起こり、この衝突で重傷を負い病院へ搬送された兵士が、懸命の処置にもかかわらず殉職したと発表した。

参謀本部のインターネットのホームページで公開された発表は次の通りである。

「2015年12月20日午前9時30分にシュルナク県のジズレ郡で行われた作戦行動中に分離主義テロ組織のメンバーによって引き起こされた武力衝突において一人の勇敢な兵士が重傷を負った。負傷した兵士はすぐに病院に搬送されたが、懸命の処置にもかかわらず殉職した。私たちに深い悲しみを与えたこの事件で命を失った兵士のご冥福をお祈りします。兵士の大切な家族、親戚、トルコ軍とさらには貴きトルコ国民へのお悔やみを申し上げます。」

トルコ軍によって早朝に行った発表で、ジズレで引き続き行われている活動で11人のPKKの兵士を制圧したという。参謀本部のホームページの「重大国内事件」として掲載された、12月19日に関する情報は次のとおりである。

・シルナク県ジズレ郡で続いている作戦行動で、11人の分離主義テロ組織のメンバーを制圧した。(作戦行動で制圧されたテロリストは合計で80人にのぼる。)

・シルナク県シロピ郡で続いている作戦行動で分離主義テロ組織のメンバーの一人が制圧された。(作戦行動で制圧されたのは合計で7人である。)分離主義テロ組織のメンバーによって準備された20のバリケードを破壊し、仕掛けられていた手りゅう弾を処理した。

・ディヤルバクル県スル郡で続いている活動で、6人のテロリストが制圧された。

・シャンルウルファ県で分離主義テロ組織から抜けたテロリストの身柄の確保し、シリアからトルコに非合法的に国境を通過しようとしていたひとりのテロ組織のメンバーを拘束した。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:39444 )