「独立法廷」のオスマン語文書、デジタル化・公開へ
2015年12月20日付 Hurriyet紙


第12独立法廷に関する全91万5千ページの文書類のうち、5,182ページがオスマン語から今日(使われている)アルファベットの表記に翻字され、(残りの)文書の公開に関する作業が続けられている。

トルコ大国民議会(TBMM)のアフメト・アイドゥン副議長は、人民の民主主義党(HDP)所属でディヤルバクル選出のアルタン・タン国会議員による独立法廷の裁判記録や資料に関する質問に答え、第12独立法廷に関連する全91万5千ページの文書のうち5,182ページが[アラビア文字表記の]オスマン語から今日のアルファベットの表記に翻字されたと明らかにし、以下のように続けた。

■計5巻が出版された

「独立法廷(文書)プロジェクトは、TBMM議長が2010年3月11日付で『許可』したことにより開始した。これまでの間にアーカイブ所蔵の文書類に含まれている第12独立法廷に関連する5,182ページがオスマン語から今日のアルファベットの表記に翻字された。これらの分類、分析、電子データ化、翻字、インデックス作業が終了した法廷史料を本として出版し、インターネット上でのオープンアクセスを可能とする作業も続けられている。この作業の中で、アタテュルク文化言語歴史高等委員会の専門家の意見も取り入れ、独立法廷に関する全般的な情報が掲載された独立法廷(第一巻)、イスタンブル独立法廷 (第二巻)、エルジェジレ独立法廷(第三巻)、エスキシェヒル独立法廷(第四巻)、ウスパルタ独立法廷(第五巻)が書籍として出版され、イスタンブル、エスキシェヒル及びエルジェジレ独立法廷の文書類は、インターネット上でその内容にオープンアクセスできる。ウスパルタ独立法廷の文書類は近い将来にインターネット上で公開するように作業が続けられている」。

■イズミル暗殺未遂事件とシェイヒ・サイド裁判の資料もある

アイドゥン、イズミル[でのアタテュルク]暗殺未遂事件、シェイヒ・サイド裁判のような重大な事件が記された記録について、「イズミル暗殺未遂事件裁判に関する文書類があるアンカラ第二法廷、シェイヒ・サイド裁判に関する文書類があるシャルク独立法廷を除き、アンカラ第一法廷、コンヤ、ヨズガト、カスタモヌ、アマスヤ、ポザントなど各地の独立法廷に関する判決文の記録もオスマン語から今日のアルファベットの表記に翻字された。しかし、これらの法廷の文書類の分類、電子データ化、インデックス作成作業が今なお終了していません」と述べた。アフメト・アイドゥンTBMM副議長は、「メネメン事件」が独立法廷が実際に活動していた期間内に起きなかったために、独立法廷関連文書類の中にメネメン事件に関する文書類がないと明らかにした。

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(翻訳者:岸田圭司)
(記事ID:39446)