専門家会議選挙—ラフサンジャーニーもきた、ロウハーニーもきた
2015年12月22日付 Mardomsalari 紙

第5期専門家会議選挙、これまでに350名が立候補

 最高指導者専門家会議選挙ならびに国会選挙の立候補者の登録が続いているが、昨日はこれまでとは様相を異にする一日だった。昨日、第11期政権の長〔=ロウハーニー大統領〕と公益判別評議会議長〔=ラフサンジャーニー師〕の二人が、最高指導者専門家会議に立候補するために、内務省を訪れたのだ。

 「深慮と希望の政府」を主宰するロウハーニー師は第5回最高指導者専門家会議選挙の立候補手続きの視察後、自らの名前を同選挙の立候補者リストに書き加え、第5回最高指導者専門家会議選挙、ならびに第10回国会選挙について、イラン国民に対しお祝いの言葉を述べた。そして選挙の実施に関わっている関係者らに対し、感謝の意を表した。

 イラン国営通信の報道によると、ホッジャトルエスラームのハサン・ロウハーニー師は内務省を訪れた後、「選挙に関わるすべての関係者、内務省、実施関係者、実行委員会、監督者、護憲評議会に対し、重い責任を負ってくれていることについて、感謝の意を表したい。彼らは選挙を成功させてくれるだろう」と述べた。

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 ロウハーニー大統領はまた、「様々な宗派・民族の人たち、そして全国民が法の下、連帯と団結を感じている。競争は非常によいことである。しかしすべての党派やグループが参加する、健全で倫理的な競争でなければならない。もし競争がなければ、選挙は必要とされる熱気や喜びを欠いたものとなってしまうだろう」と付け加えた。

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 その後、公益判別評議会の議長が内務省を訪れ、第5回最高指導者専門家会議選挙の立候補者名簿に登録した。同師はその後、記者団に対し、〔‥‥〕専門家会議が有しているきわめて重要な立場について強調した上で、「専門家会議はイスラーム革命の中心に位置している。お陰様で、これまでのところすべての期で、同会議は首尾よく自らの責任を果たしてきた。イマーム〔・ホメイニー〕後、専門家会議が選出したもっとも相応しい人物〔=ハーメネイー最高指導者〕は、今日若々しくまた精力的に、また責任感を持って、自らの仕事を続けている」と言明した。

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 第5回最高指導者専門家会議選挙に立候補したラフサンジャーニー師は最後に、「この革命が我々の生けるお隠れのイマームであるホッジャト閣下自身によって、自らの道を歩んでいくことを望む」と述べた。

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( 翻訳者:STM )
( 記事ID:39453 )