イラン、ロシア製航空機の購入を検討
2015年07月30日付 Mardomsalari 紙
民間航空庁の長官代行は、イランはロシア製航空機によって自国で運用される航空機の体制強化を目指していると述べた。
イラン学生通信によると、民間航空庁のモハンマド・ホダーキャラミー長官代行はロシアのスプートニク通信に対し、「イランは旅客機の購入をめぐって、ロシアと話し合いを行う方向性で計画を練っているところだ」と述べた。
ホダーキャラミー氏は、「私たちはロシア企業を含む、世界のすべての航空機メーカーと協力する用意がある。この分野でイランとロシアの間で話し合いが行われるだろう」と付け加えた。
同氏はさらに、「イランはロシア製航空機によって自国で運用される航空機の体制強化を目指している」とも述べた。
民間航空庁長官代行はロシアから航空機を購入することに期待を表明したが、しかしその一方で、国内におけるロシア製航空機の墜落事故件数が高いことから、国民は同国製の航空機に対してよい印象を抱いていない。
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:HSH )
( 記事ID:39517 )