イスラム保守派が祝う、イスラム風新年行事
2015年12月31日付 Radikal 紙


アナトリア青年協会(AGD)はイスタンブルの多くの地区で、新年行事に代わる別の行事を用意した。(ムハンマドの)メッカ征服を語るプログラムが行われ、その最後には、1団の若者が(イスラム)頌歌を詠んだ。

AGDのファーティフ支局アリ・エミリ文化センターで行われた「メッカ征服」の催しはハーフズ(コーラン暗唱者)のベイトゥラッー・オズデミル氏がコーランを詠み上げて始まった。

プログラムは、続いて、AGDのファーティフ支局長オスマン・オクタル氏の挨拶が行われた。オクタル氏は、メッカの征服が試練、憧憬、そして愛であるとし、「メッカの征服は信頼であり、忍耐、勝利、そして解放である。それは、信仰、学問、(神への)服従、平和、そして喜びである。それは人々の主権と輝き、俗信の消滅を意味する」と語った。

AGDのファーティフ支局の創設者であるネジメッティン・サルジャオール氏、ファーティフ元区長のメフメト・エミン・クズルテペ氏、ファーティフ区やバクルキョイ区の至福党関係者や、多くの招待客が、「メッカ征服」プログラムに出席した。

この催しでは、ファーティフ・アナトリア青年協会のメンバーの一団の若者がコーラスで(イスラム)頌歌を詠んだ。

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( 翻訳者:榎本恵実  )
( 記事ID:39528 )