宗務高等機構、「婚約しても手をつないではいけません。宗教婚礼は望ましくない」
2016年01月05日付 Hurriyet 紙


宗務高等機構宗教情報プラットホームは(「宗教問題相談」への回答(fetva)で)、結婚準備をしている婚約中のカップルにアドバイスをした。発表では、婚約中にカップルが手を繋がないこと、また二人きりにならないことが必要であると述べられた。

宗務庁の名で「宗教問題相談」への回答(ファトワー)を発表している組織として知られている「宗務高等機構宗教情報プラットホーム」が様々な人々から寄せられた「婚約者たちが気軽に会えるようになるには、(宗教)結婚はふさわしいか?」という問いへの回答を、ウェブサイトで公表した。結婚をその他の契約と区別する特徴の1つが、この合意より前のたいてい婚約している時期があるということだと述べた回答で、両者がこのプロセスの中でお互いをより良く知ることやプレゼントを交換することを指摘し、次のように言った。

■「関係をもつこと、手を繋ぐこと、二人だけになること」

「この期間にカップルが節度をわきまえる範囲で、互いをより深く知るために会って話をするのに障害はない。しかし、婚約者たちが関係をもつこと、一緒に暮らすこと、噂になりかねない形で二人だけでいること、手を繋ぐことなどのイスラム教で認められない態度を遠ざけることが必要である。最近の若者は、保護者からの許可なしに、また保護者の許可のもと、婚約の時期にあたかも宗教的義務を果たすといって『宗教的結婚』をし、結局全く望まれない悲しいエピソードが生まれている。
この種の事件が生じないようにするために行われる結婚の合意は必ずきちんとした法的な保護のもとに行われる必要がある。
なぜなら、宗教的だという若者や家族は、公式な登録のない状況では、しばしば、双方の間で契約したとされる約束を果たさないのである。そしてどちらか一方、たいてい女性の側が犠牲になるという状況に陥っている。このように、我々の宗教が結婚から求めている高い目的を実現するなどといって、人々は宗教の名のもとに犠牲となっているのである。」

■「宗教結婚」への警告

宗務高等機構宗教情報プラットホームは、結婚式で宗教的にも結婚生活が始まること、夫婦の間でメヒル(イスラム法で男性側が結婚するときに女性側に与える/与えると約束する結納金)や生活費、遺産のような一種の権利や責任が法的に確認されるとし、加えて次のことも述べた。

「最近はこれらの権利が、結婚を公式に登録しない限りは守れないために、結婚する人々が『公式な結婚』をせず、『宗教的な結婚』をすることが、単に宗教的にふさわしくないだけでなく、法律的にも禁止されている。これにより、結婚候補者がイスラムの規則に従って婚約している時期を過ごすこと、結婚を最終的に決定しない限りは、(結婚登録をしたかどうかにかかわらず)、結婚式は行わないことがふさわしい。」

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( 翻訳者:佐藤彩乃 )
( 記事ID:39559 )