ハンガリー首相「ギリシャに到着する難民に減少なし」
2016年01月09日付 Milliyet紙

ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は、ギリシャ―トルコ国境において難民が容易にヨーロッパに入国することを防止するための防御線を設ける必要があると発言した。

■「ギリシャに到着する難民に減少なし」

オルバン首相は、トルコと調印した「共同難民活動計画」が十分でないと明らかにした。ギリシャの移民政策大臣を務めるイアンニス・ムザラス氏は、ギリシャに1日につき3-4000人の人々が入国していると述べ、「トルコが密売業者らに対して十分に対処していない」と話した。

スカイTVに語ったムザラス大臣は、難民が、「ヨーロッパへの入国が短期間のうちに困難になりうることを想定しているため、一刻も早く(ヨーロッパ)大陸に到達しようと努めている」と述べた。同大臣によれば、ギリシャの島々に到達した難民たちの数には劇的な減少は見られていない。イギリスで出版されているFinancial Times紙は「EU―トルコ協定、移民減少に効果なし」という記事で、難民がギリシャ海岸に渡り続けていると述べた。

■EUは満足していない

 欧州評議会副委員長のフランス・ティンマーマンス氏は、トルコとの難民に関する共同作業[の成果]は満足にはほど遠いと述べていた。EUは、(ヨーロッパへの)難民流入を抑えることを条件に、トルコに対し30億ユーロの資金援助とビザの自由化を約束していた。

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(翻訳者:木全朋恵)
(記事ID:39603)