アメリカに賠償金を請求する第一種緊急法案に166名の国会議員が署名
2015年12月30日付 Jam-e Jam 紙

【ジャーメ・ジャム・オンライン】アメリカ政府に賠償金を請求する第一種緊急法案に対する署名が、国会議員166名に達した。

 ジャーメ・ジャム・オンラインが国会通信の報道として伝えたところによると、アフマド・ショウハーニー氏は、アメリカ政府に対して賠償金を請求するための国会議員らによる第一種緊急法案の存在について明かした上で、「アメリカ政府に対して賠償金を請求するための国会議員らによる第一種緊急法案は最終段階をすでに経ており、これまでにこの法案には、166名の議員から署名が得られている」と述べた。

 同氏はさらに、「この法案は、モルダード月28日のクーデター〔※1953年8月19日のモサッデグ政権転覆クーデターのこと〕の実行に向けた王制への支援、8年間にわたる〔イラン・イラク〕戦争でのサッダーム政権への支援、核科学者に対するテロ行為、その他アメリカによる敵対的行為に関連したものである。それゆえ、国会は複数の条項からなるこの法案で、賠償金の額を設定して、イラン国民の権利回復を目指しているわけである」と付け加えた。

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( 翻訳者:MK )
( 記事ID:39640 )