サウジアラビア:ジャナードリーヤ祭に多くの訪問者
2016年02月05日付 al-Hayat 紙


■人々がジャナードリーヤ祭の催しを訪問

【リヤド:本紙】

ジャナードリーヤ祭では昨日、用意された様々な文化・伝統にかかわる行事や催しに多くの人々が訪れた。催しには、様々な視覚芸術をはじめとして、キャンバスを通してサウジアラビア各地の様子を伝える美術展が含まれている。また、絵画や写真、書道、さらにあらゆる形の民芸品、今日形を変えて使われている昔の工芸品が展示されている。

同祭には湾岸協力理事会(GCC)諸国から多くの人々が訪れ、特に建築遺産の模型や有名な手芸品の展示は人気を博した。またゲスト国であるドイツのパビリオンでは、同国の文化や伝統に関する展示が用意され、こちらも多くの人々が訪れた。

同祭の開催は夕方4時から深夜12時まで、昨日から次の日曜日(7日)までが男性用、月曜日(8日)以降が家族用となっている。また朝9時から正午12時までは学生用である。同祭自体はジャマーディー・ウーラー月10日(2月19日)の金曜日まで続く。

一方、内務省の刑務所総局も昨日、ジャナードリーヤ祭でパビリオンを開き、国内の刑務所の囚人がデザイン、作成した手芸品を展示する特設展の他、囚人の更生と教育における同局の役割について紹介する展示を設けた。同パビリオンには早い時間から人々が訪れ、展示内容に魅入った。同局の補佐官であるサイード・フサイナ准将は、「多くの人々にパビリオンを訪れて囚人の作品を見てもらえるのは我々にとって光栄である」と述べ、これらの作品は囚人の訓練と更生を目的に取り組まれている活動の一環であると強調した。

(後略)

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:39805 )