ビラル・エルドアン、イタリアでの裏金容疑での取調べに反論
2016年02月18日付 Radikal 紙


ビラル・エルドアン氏のイタリア人弁護士であるトロンビーニ氏は、ビラル氏に対するボローニャ検察局の捜査は、根拠のない告発に基づいていると述べた。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の息子ビラル・エルドアン氏の弁護士であるジョバンニ・トロンビーニ氏は、ビラル氏に対する「裏金容疑」の告発はでっち上げであり、ビラル氏のあらゆる資産運用は透明かつ合法であると言明した。

トロンビーニ氏は、不正ならびに債務不履行により逮捕礼状が出された実業家のハカン・ウザン氏の出頭を受け、ボローニャ検察がビラル・エリドアン氏の捜査を開始したことについて、イタリアメディアに対し次のように語った。

「私のクライアントは、マネーロンダリングに対し一切関与しておらず、あらゆる経済活動・試算運用は透明かつ合法であると何度も主張してきた。今回の告訴は全くのでっちあげだ。

ビラル・エルドアン氏に対する告訴は、フィレンツェの弁護士によって起こされた。反トルコ政府の広報活動を行うツイッター上で広がった情報に基づいたものだ。捜査は極秘で行われている。

本日18日現在、捜査範囲を完全に把握していないものの、ビラル氏が述べた様に、捜査では証拠は何一つ上がってない。ビラル氏は博士課程を目的としてボローニャに滞在しており、博士課程を修了した後はイスタンブルに戻ることになっている。」

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( 翻訳者:山根卓郎 )
( 記事ID:39875 )