アーヤトッラー・ジャンナティー師選挙演説(1):「三権は、最高指導者がいなければ法的根拠をもたず」
2016年02月14日付 Jam-e Jam 紙


最高指導者選出専門家会議選挙の立候補者であるアーヤトッラ・アフマド・ジャンナティー師は、自らを故イマーム[ホメイニー師]を恋い慕う者であるとし、最高指導者なき三権は、[イスラーム法の観点から]法的根拠を欠くものと考えていると述べた。

ジャーメジャム・オンラインによれば、護憲評議会初期で第5期最高指導者選出専門家会議の候補者であるアーヤトッラー・アフマド・ジャンナティー師は、テヘラン・テレビの選挙演説のなかで、こう発言した。

「私は自らを、故イマームを恋い慕う者であるとみなしている。」

同師は、さらに付け加えて以下のように発言した。

「専門家会議の任務は重要である。この機関は、最高指導者の罷免と任命という重責を担っている。体制のイスラーム法的根拠は、体制の最高指導者に拠るものである。もし、最高指導者がいなければ、国会も政府も司法権も、イスラーム法の観点から法的根拠をもたないのだ。」

護憲評議会書記のアーヤトッラ・アフマド・ジャンナティー師は、さらに、以下のように強調した。

「私はイスラームの教令は正確に順守されねばならず、イスラームを[政治]ゲームに用いたり、イスラームによって取引をしたりするべきではないと固く信じている。

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( 翻訳者:ONK )
( 記事ID:39883 )