バーホナル国会副議長、国会議員の給与について答える
2016年02月15日付 Jam-e Jam 紙


副国会議長は、次のように発言した。

「国会議員の受取額は、額面で420万トマーン[※]であり、そこから税金と年金が引かれる。」

※訳注:420万トマーンは、約1400ドル。月給と思われる。なお、2012年、当時の経済財政相は、「イラン人の年収は1万3000ドルを超えた」と発表している。

モハンマド・レザー・バーホナル国会副議長は、昨夜のパーイェシュTVの番組の中でのインタビューで、「前回の選挙戦には、数十億トマーンに及ぶような多額の金をつぎ込んだのか?」という質問に答えて、こう述べた。

「つまるところ、我々の国では、《宗教的民主主義》という名の体制を奉じている。この体制の下では、国のすべての要職にある者たちは、直接的にあるいは間接的に、人々の投票によって選ばれている。いずれにせよ、議員に対する人々の信頼を得て、投票してもらうために、必要となるものもある。」

また、副国会議長は、目前に控えた選挙において、どのようなスローガンが争点として注目されるかについて、以下のように発言した。

「イランにおいては失業が極めて切実であるため、人々は雇用創出の問題により注目している。また、自然な関心としては、治安が最も重要な社会的要請であるが、有難いことに我が国では、治安は良く保たれているため、目下、雇用の次には助成金が重要であると言えるだろう。」

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( 翻訳者:ONK )
( 記事ID:39884 )