シリア・トルコ国境の壁、35キロ分完成
2016年02月23日付 Hurriyet紙


不法侵入を防ぐため全長911㎞のトルコ-シリア国境に建設され始めた壁が、35㎞に到達した。

2年前に着工した壁は、幅2m高さ3m重さ7トンのコンクリートブロックを合わせて作られている。

シリア国境の約3分の1は、第二国境警備隊司令部の管轄地域にある。ハタイ国境地域には2014年2月から現在に至るまで不法入国防止のため計35㎞の壁が造られた。2016年4月初頭に工事が完了すれば壁の長さは72㎞に達する予定だ。コンクリート壁の50~60m手前には、有刺鉄線と堀が設けられている。

ハタイ県ヤイラダウ市のシリア国境0°地点にあるギュヴェッチ国境駐屯所と見張り塔では常に国境線を監視しており、夜間も赤外線サーマルカメラによる監視が行われている。0°地点には災害緊急時対策庁がシリア難民のために設置したテント850張の難民キャンプがある。国境のシリア側にも戦争から逃げてきた シリア人が形成した多くの難民キャンプが存在し、これらの地域にも合計で1万人のシリア人が生活している。トルコ側国境から、反対側で起きている戦争の熱を感じることができる。絶えず砲撃の音が聞こえてくる。

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(翻訳者:入口 愛)
(記事ID:39903)