ボアジチ大学で爆弾騒ぎ―大学事実無根と発表
2016年02月25日付 Cumhuriyet 紙

ボアジチ大学北キャンパスの駐車場で、不審な車両があるとの通報を受け、警察は警戒に当たった。捜査対象の車両には、爆弾ではなく爆破装置があると伝えられたが、ボアジチ大学は夕方に発表を行い、通報は事実無根であると述べた。

ボアジチ大学北キャンパス内の駐車場に、不審な車両があるとの通報があった。警察が警戒に当たり、キャンパス敷地内からの退避が始まった。捜査対象の車両には、爆弾ではなく爆破装置があると伝えられた。

通報を受け、キャンパスには数多くの警察チームが派遣された。

キャンパスに到着した警察は、通報された白色の車両が見つからなかったため、周辺で綿密な捜査を行うことにし、警察のヘリコプターは撤退した。

■ボアジチ大学の発表

ボアジチ大学は、通報には根拠がなく、捜索では何も発見されなかったと発表した。
内容は下記の通りである。
「治安部隊が北駐車場の車両に関連する北キャンパスの捜査を完了した。初動調査の結果、爆弾の通報は根拠のないものであり、車両には爆破装置や危険なものはないと治安部隊から報告を受けた。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:山根卓郎 )
( 記事ID:39922 )