イスタンブル・メジディイェキョイ、1年間の交通閉鎖始まる―地下鉄工事
2016年03月03日付 Hurriyet 紙


イスタンブルの地下鉄メジディエキョイ駅で第三段階工事のため工事現場が交通を閉鎖する。3月5日土曜日の23時から開始され、410日間続く予定の工事によりイスタンブルの交通に悪影響が生じることが見込まれる。

イスタンブル広域市はカバタシュ-べシクタシュ-メジディエキョイ-マフムトベイ地下鉄路線の工事の為、メジディエキョイにおける交通のため新しい規制を行った。広域市により行われた発表によると地下鉄メジディエキョイ駅は第三段階工事のため工事現場での交通が閉鎖される。

メジディエキョイ駅西コンコース(出入り口)構造建設工事の一環で3月5日土曜日23時より410日間にわたってシシュリ-メジディエキョイ間とメジディエキョイ-シシュリ間で適用される、一時的な交通循環プロジェクトが準備された。これによるとシシュリからメジディエキョイ方面に通じるブユックデレ通りのアイテキン・コティル通りとオルタックラル通りの間にある区域で、第二段階工事で行われた部分的な車線封鎖は解除される。この点において自動車交通は2車線から 3車線へ、歩道が4mから8mに拡張される。

メジディエキョイからシシュリ方面に通じるオルタックラル通りからアイテキン・コティル通りに続くバフチェレル通りにかけて片道2車線として自動車交通の流れが確保される。メジディエキョイ・ヨル通りを通る車両はD-100高速道の下にある連絡通路とまずゲチト通りを通り、その後にアビデイ・ヒュリエット通りを進み、ビュユクデレド通りのシシュリ側へ行くことが可能になる。アイテキン・コティル通りのビュユクデレ通りとの連絡部分は信号が整備されることで自動車がシシュ リ方面に流れることを確保する。

■地下道が「地下広場」になる

第三段階工事の一環でメトロバスとメトロ利用客の乗り換えを確保するブユックデレ通りの下にある地下道が拡張され、地下広場へと変えられる。この工事の間、メトロバスから来る歩行者はブユックデレ通りで地上に出て、信号で反対側へ渡り8mに拡張される歩道からメトロへの乗り換えが確保される。

カバタシュ‐べクタシュ‐メジディエキョイ-マフムトベイ地下鉄路線は24.5kmの長さでカバタシュ、べシクタシュ、ダルプハーネ、チャーラヤン、 キャウトハーネ、ヌルテぺ、アリベイキョイ、イェシルプナル、ヴェイセル・カラニ、キャーズム、カラベキル、イェニマハーレ、カラデニズ地区、テクス ティルケント、(デポ)、ユズユル地区、ギョエズテペ及びマフムトベイを含む18駅が設置される。メジディエキョイ-マフムトベイ路線は一時間に片道7万人、一日に100万人の乗客を運ぶ。メジディエキョイ駅はこの地下鉄路線の最も重要な乗換駅となる。この路線はその後入札準備が続いたく16.75kmの長さで10駅ある地下鉄マフムトベイ‐ハルクアル‐バフチェシェヒル‐エセンユルト路線に接続される。路線計画はイスタンブル広域市交通部交通計画局によって準備された。建設もヨーロッパサイド鉄道システム局によって実現される。

■終了すれば交通が便利になる

移動時間は新しい地下鉄路線で以下のようになる予定だ:
「マフムトベイ‐メジディエキョイ間26分、キャウトハーネ‐メジディエキョイ間4.5分、アリベイキョイ‐タクスィム間12分、キャーウトハーネ‐ウス キュダル間26分、テクスティルケント‐メジディエキョイ間20.5分、チャーラヤン‐イェニカプ間20.5分、アリベイキョイ‐ボスタンジュ間47分、 チャーラヤン‐ウスキュダル間23.5分、ウムラニイェ‐キャウトハーネ間39.5分、エユプ‐(アリベイキョイ)‐カドゥキョイ間36.5分、べシクタシュ‐メジディエキョイ間5.5分、べシクタシュ‐キャウトハーネ間10分、べシクタシュ‐マフムトベイ間31.5分、べシクタシュ‐アリベイキョ イ間12.5分、べシクタシュ‐エティレル間13分、べシクタシュ‐サルイェル・ハジュオスマン間25.5分、バフチェシェヒル‐マフムトベイ間21分、 バフチェシェヒル‐メジディエキョイ間47分、バフチェシェヒル‐べシクタシュ間52.5分、ハルカル・トプル・コヌト‐べシクタシュ間38.5分となる」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:満生紗希子 )
( 記事ID:39972 )