ザマン紙閉鎖抗議のスカーフ女性らに、警官暴力
2016年03月05日付 Cumhuriyet 紙


管財人が任命されたザマン新聞社の前で抗議活動を行っていた読者たちに対し、警察が2度、催涙ガスを用いて激しい介入を行った。

読者たちは、朝から昨日同様に支援を行おうと社屋前に集まっていた。

警察は、「自由な報道を黙らせることはできない」と書かれたプラカードを掲げたデモ隊に対し、「解散せよ」との警告を発した。その後、警察が催涙ガスを用いて群衆を襲撃した。この介入後、人々は裏路地へと入り解散した。この介入で、多くの読者が軽傷を負った。

外で警察がデモ隊を襲撃する中、新聞社では、アブデュルハミト・ビリジ総編集長とビュレント・ケネシュ記者、役員の一人がさらに解任されたことで、張り詰めた待機状態が続いている。

■ドアを破って突入

昨晩新聞社前で待機していた読者たちを催涙ガスと高圧水で攻撃した警察は、社屋のドアを破って突入した。

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( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:39989 )