パレスチナ:イスラエルのガザ空爆で幼い姉妹が死亡
2016年03月13日付 al-Hayat 紙
イスラエルのロケット弾で被害を受けた住居(AFP)
イスラエルのロケット弾で被害を受けた住居(AFP)

■イスラエルによるガザへの空爆により児童が2人死亡

【ガザ : ファトワー・サッバーフ】

イスラエル占領軍は金曜日の夜から土曜日にかけてガザ地区に対して行った戦闘機による一連の空爆でパレスチナ人児童2人を殺害した。

ガザ地区における保健省報道官のアシュラフ・クドラ氏の発表によると、女児イスラー・アブー・クーサさん(6才)はイスラエルによる空爆の最中に受けた傷が原因で、昨日午後に亡くなったという。この空爆は、ガザ地区西北端にある「ハマース」の軍事部門「カッサーム大隊」の訓練場を狙ったものであった。

この女児が死亡したのは、同じ空爆で姉のヤースミーンさん(10才)が死亡した数時間後のことであった。クドラ報道官はまた、イスラーさんが頭に重傷を負っていたとも付言した。

(後略)

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( 翻訳者:高橋舜 )
( 記事ID:40047 )