ベルリンで自動車爆発―所有者はトルコ人?
2016年03月15日付 Hurriyet紙


ドイツの首都ベルリンの朝方7時50分頃、走行中に爆発した車に乗っていた人物がトルコ系であることが明らかになった。爆弾は自動車に仕掛けられていたと考えられている。爆破事件はトルコ-ロシア系の麻薬マフィアの報復であると考えられている。

ベルリンで今朝起きた自動車爆発は人々に大きな恐怖を呼び起こした。ベルリンのシャルロッテンブルク(宮殿)近くのビスマルク通りで道路を走行中に爆発した自動車は、テロ攻撃の目的をもって行われたと疑われた。車両は大使館と政府建物周辺へ行ったことから、この疑いがさらに強まった。
事件を捜査する警察と検察は、テロ攻撃と考えて動いていたことを明らかにした。
ベルリン検察報道官のマルティン・ステルツナー氏は、(この事件を)「殺人」であると考えていると述べた。自動車の爆発によって亡くなった運転手の身元はメスト・Tであることが明らかになった。

■ロシア系マフィアの犯行か?

43歳のメスト・Tは以前ポーランドで麻薬取引によって刑務所に入っており、少し前にはロシアのマフィアとの間に問題を抱えていたことが明らかになった。
メスト・Tが運転していた自動車にロシア系マフィアが爆弾を仕掛けた可能性があるとみられている。検察のステルツナー報道官は、爆弾は自動車の下に取り付けられたと述べ、「爆弾処理の結果、我々はこの殺人は自動車の下に取り付けられた爆弾が爆発したことによるものだとみて動いている」と述べた。
ステルツナー報道官は2008年からメスト・Tに関して偽札、ギャンブルと麻薬取引の罪によって調査していたことを明らかにした。Berliner Zeitung 紙によると、メスト・Tにはコカイン売買の前科がある。

■トルコ人目撃者

自動車爆発現場の近くにいたユヌス・オズカンさんは以下のように述べた。
「私は学校へ行くところでした。私の車はに乗っていました。信号が青になるのを待っていました。すると突然爆発音が聞こえたのです。私の隣のレーンの、2つ前の 車でとても大きな煙が発生しました。車は炎上しておらず、ただ、大きな音と煙が上っていました。爆発が起きた車に何が起きているか、煙のせいで私には見ること ができませんでした。爆発音を聞いてとても怖くなりました。アンカラでの爆発が頭をよぎりました。青信号になるとすぐに走り続けました。」

目撃者から得た情報によると、豪華な車から降り、医者であると思われる別の運転手が、爆発で亡くなった人に応急処置を行っていたという。しかし運転手は事件現場で亡くなった。
爆発が起きたシャルロッテンブルク周辺は交通止めとなった。
事件現場に殺人捜査班も到着し、爆発に関する大規模な調査が開始された。

■「自宅から出てはいけない」

警察は周辺住民に対し、自宅から出ないよう注意を呼びかけたことを明らかにした。

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(翻訳者:内山千尋)
(記事ID:40063)