観光地に流入する外国人乞食たち(1)
2016年02月16日付 Jam-e Jam紙

【ジャーメ・ジャム・オンライン:ファーテメ・モラードザーデ】

 「赤信号裏の住人たち」〔※赤信号になると、停車した車に駆け寄って花束その他を押売しようと群がってくる物乞いのことを指していると思われる〕はガソリンスタンドや銀行、バス停、その他多くの公共の場でも、乱れた身なりと不適切な服装の状態で目にすることができる。彼らに話しかけてみるとよい、彼らの言葉やアクセントの違いに気づくはずだ。

 市の当局者たちによると、これらの者たちは外国人乞食であり、近隣諸国から流入していると言う。以前なら国境の州で目撃されていたこれらの乞食たちたちは、今やイラン中心部の州や観光地にも足を踏み入れ始めている。実際、最近では組織化されたパキスタン人乞食ら50人がエスファハーン市当局によって検挙され、〔内務省が管轄する〕外国人管理局に身元を引き渡されたことがあった。

 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、通りや公共の場から乞食を一掃することに成功したタブリーズ市を除き、国内の多くの州や市では、物乞い行為をめぐる問題は新たな様相を帯びるようになっており、外国人らはさまざまな規模で、一見したところ儲けの多いこのビジネスに進出するようになっている。

 これとの関連で、一部の地域、特にイーラーム州ブーシェフル州フーゼスタン州のような国境近辺の州では、外国人乞食たちが大挙して押し寄せ、彼らで賑わっている様子がしばらく前から目撃されている。そして彼らの存在は、関係当局者の職務上の怠慢や不注意によって、イランの中心都市・中心部にまで拡大しているのである。今では外国人観光客の主要な目的地の一つであり、かつイランの美と文化・文明の「ショーウィンドウ」とも言うべきエスファハーンのような街にまで、こうした外国人乞食たちが跳梁跋扈するようになっているのだ。さらに彼らの不快な存在と振る舞いによって、この歴史的・文化的都市には醜悪で不適切なイメージがもたらされているのである。

 もちろん、エスファハーン市の当局者たちは最近になって、醜悪で薄汚れたイメージを洗い清める決意を固め、外国人乞食の一団の特定と検挙に動いている。

つづく


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(翻訳者:STO)
(記事ID:40070)