一方的「連邦」宣言のクルド系PYDに対抗、シリア北部のアラブ45部族結束
2016年03月18日付 Milliyet紙


テロ組織PKK/PYDの連合の発表が、シリアの部族を結束に駆り立てた。

シャンルウルファで集まった45部族の指導者たちは、民主連合党(PYD)に対して「東部部族軍」という名前の軍隊を作ることを決定した。
シリアの主要なアラブ部族が、「連合」発表をしたPKK/PYDに対して、共同アラブ軍を創設することを決定した。テロ組織クルド労働者党(PKK)のシリアでの分派であるPYDによる一方的な「連合」宣言は、シリアのアラブ部族を結束に駆り立てた。

■45部族のリーダーが参加
アレッポ、デリゾール、ラッカとハサカの有力部族の首長らが、自由シリア軍(FSA)参謀総長のアフメト・ベッリ准将も出席した会議で一同に会した。この会議はシャンルウルファで実現し、45部族の指導者が参加して重要な採決がなされた。昨日(17日)宣言された、「北部シリア連合」なるものは、シリア国民への裏切りであり、この決定を決して認めないと述べられた。

■PYDが終息するまで継続

シリアの北部を完全占拠することを計画するテロ組織PKK/PYDに対して、緊急に東部部族軍というアラブ軍を設立することが決定された。部族指導者はこの軍がテロ組織PYDの終息まで解散しないことを合意した。

■シリア国民連合:構造は議会が決める

シリア国民連合(SMDK)も「連合」に反対し、「シリア国家の形は、交渉の結果成立する議会によって決められるものだ。一政党や組織が単独で国の構造を決めることはあってはならない」と声明を出した。

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:40090)