北イラク駐屯のトルコ兵に初の犠牲者―バシカ
2016年03月27日付 Hurriyet紙


モースル近郊で、IS・ペシュメルガ間の衝突でテロ組織ISが発射したカチューシャ・ロケット砲の砲弾がバシカ・キャンプに落ちた。イスマイル・ジャズグル中尉(28)が殉職し、別の兵士1名も負傷した。バシカ・キャンプは以前にも4度ISの攻撃目標となっていたが、トルコ軍(TSK)の最初の犠牲者となった。

北イラクのモースル近郊で、ISとペシュメルガ軍の間の衝突が続く一方、昨日(26日)15時10分、IS地域から発射されたカチューシャ・ロケット砲の砲弾がバシカ・キャンプに落ちた。参謀本部はこの攻撃について、キャンプがある地域の公的な地名である「ゲドゥ基地地域」として発表した。この攻撃で、イスマイル・ジャズグル中尉(28)が殉職し、別の兵士1名も負傷した。イズミル・カルシュヤカ・チャルシュに住む殉職したジャズグル中尉の父親ハルク・ジャズグル氏は、悲報に涙を流した。ジャズグル中尉は以前シュルナク、北キプロス・トルコ共和国、チョルル砲兵連隊に従軍し、数カ月前に暫定任務として北イラクに行っていたことが明らかにされた。

■連合軍と我が国のジェット機が攻撃

カチューシャの砲弾がIS地域から発射されたと判明したことを受けて、射程40キロメートルのフルトゥナ榴弾砲がISの基地を砲撃した。参謀本部のインターネットサイトで行われた発表によると、標的はまず連合軍の、その後トルコのジェット機によって攻撃されたという。発表で、「この地域のISテロ組織に属する4つの標的は連合軍所属の戦闘機によって攻撃された。その直後この地域に位置する4つの追加目標がトルコ空軍所属の戦闘機によって集中砲火に晒された。標的は完璧に殲滅された」と述べられた。

■危機はなぜ起こったのか

昨年12月4日にも、トルコがイラクと結んだ合意以上の数の兵士と戦車をキャンプに送るとされたことが、トルコ・イラク両政府間に危機を引き起こしていた。以前4度ISの攻撃の標的となったバシカ・キャンプで、トルコ軍は初めての犠牲者を出した。ISは、直近では先週火曜日の攻撃を始めとして、バシカ・キャンプに4度攻撃を行っていた。1度目の攻撃では、4名のトルコ軍兵士が負傷、砲撃によって8名のISのテロリストが死亡していた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:永山明子)
(記事ID:40154)