ダヴトオール首相、「学者らの投獄には反対」
2016年03月28日付 Cumhuriyet紙

アフメト・ダウトオール首相は、平和を求める学者たちの投獄について反発した。ルザ・サラーフ氏がアメリカで逮捕されたことについても発言したダウトオール首相は、「すべてのマネーロンダリング活動者に対しても同様の一貫性をみたいものだ」と話した。

アフメト・ダウトオール首相は、南東部での衝突の終結を望んで平和のために学者らによって発表された「犯罪に加担しない」という趣旨書にサインした、学者のエスラ・ムンガン氏、クバンチ・エルソイ氏、ムザフエル・カヤ氏の逮捕について反発を示した。

ヒュリエット紙のセルカン・デミルタシュ記者の記事によるダウトオール首相の発言は以下の通りだ。

(投獄された学者たち)私は原則として、判決が下されるまで、法律上の必要がないのなら、人々を拘留して裁判にかけることに反対である。最終的に無罪になるならば、自由の制限は購えない権利なのである。私に最も重い罪を下してもいい、だが話す自由、歩く自由を私の手から奪わないでほしい。2月28日過程で弾圧を経験したひとりの学者として発言している。どんな種類の意見でもそれを制限することに賛成はできない。ボアジチ大学のその学者(エスラ・ムンガン氏)は過去にスカーフ禁止令についても反対した人物だ。彼女について悪い考えはもっていない。それどころか自由主義者として聞いていた名前だ。爆弾でばらばらになった体をみたあと、まだある学者があの趣旨書をPKK(クルディスタン労働者党;非合法)を批判しないで読むのなら、私はその人物と違うレベルで議論して、闘う。法律的な問題は別である。

■ルザ・サラーフ アメリカで逮捕

(ルザ・サラーフ アメリカで逮捕)もちろん人々の頭には次のようなことが浮かぶ。これほど厳しいアメリカの法的システムが、いろいろな陰謀に関わる、アメリカ在住の他のトルコ国民とみられる人々や組織になぜ焦点をもっていかないのか。以前に二重組織のアメリカでの資金源に関して大変な捜査がはじめられた。これはどうなったのだろうか。一貫した物事をみたいものだ。すべてのマネーロンダリング活動者に対しても同様の一貫性を。

■憲法に関する発表

あらゆる必要に応えながら憲法をつくるために行動を起こした。来週、憲法学者とともに会議を行う予定だ。その後、過去に憲法委員会で働いていた友人と集まるつもりだ。目標は1カ月から1カ月半の間に骨子とともに公表することだ。取引の[結果できる]憲法を正しいものとはみていない。修正主義者の憲法をも正しいとは思っていない。異なる憲法を目指している。その考え方をみつけるまで努力する。

(憲法裁判所(AYM)についても議論されるのか、という質問に対して)もちろんこれらすべては再定義されるだろう。司法は完全に再定義されるだろう。立法が今現在のあり方のままでいることはない。一度AYMが行った国民主権を使うのではないし、それはすべきではない。法廷が行う、機能としての司法を作り上げるのだ。

議会内閣制か、そうでないのか、何であるのか明確でない統治システムのかわりに、開かれて実質的なシステムが必要だ。これは現時点で大統領制だ。しかし、 この大統領制が権力分立のシステムであり、チェック・バランスが誰の心にも疑いを残さないほど十分に定義されている必要がある。(2院制を考えていますか)それについてももちろん議論するつもりだ。しかし原則として単一国家と憲法裁判所がある仕組みの中で2院制に必要性があるとは考えていない。

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(翻訳者:大畠梨紗子)
(記事ID:40165)