TVドラマ「華麗なる世紀キョセム・スルタン編」、次はどうなる?
2016年03月29日付 Milliyet 紙


スターテレビで放送が続けられるドラマ「華麗なる世紀キョセム」第20話の予告編が放送された。木曜の夜放送されていて毎話大きな反響を呼んでいるこのドラマの第20話の予告編では、スルタン(スルタンの妃)たちの間で争いが続いている。息を飲む第20話の予告編とその詳細をお伝えします。

TIMSプロダクションによって製作され、エキン・コチ、ベレン・サート、ヒュリヤ・アヴシャル、メテ・ホロズオール、カーディル・ドールら出演の「華麗なる世紀キョセム」の息を飲むような第20話が3月31日木曜の午後20時にスターテレビで放送される。

スターテレビの人気ドラマ「華麗なる世紀キョセム」の第20話の予告編が放送された。木曜の夜に放送される「華麗なる世紀キョセム」では、キョセム・スルタンとサフィエ・スルタン間での争いが激しさを増している。以下、第20話の予告編とその詳細をお伝えします。

■華麗なる世紀キョセム、最新話では何がおこったか

デルヴィシュ・パシャの突然の死に誰もが驚いた。ハンダン・スルタンはデルヴィシュを亡くした悲しみで打ちひしがれている。一方ハリメは、ハンダンとデルヴィシュ・パシャの間の秘密の関係を公にする準備をしている。クユジュ・ムラト・パシャは大宰相となった。アフメト一世は、下した決定の重さに苦悩していた。そんな中、彼に伝えられた情報は、彼を深く傷つけた。ハンダンが事件をそのように終わらせたことで、アフメト一世の心は切り裂かれた。アフメト一世とキョセムの間にも冷たい風が吹く。事件後、宮殿から離れたいと望むアフメト一世は、エディルネへ向かった。ヒュマシャ・スルタンはハレム(後宮)の支配権を引き継いだ。彼女が定めた規則はキョセムの行く末を危うくするものだった。キョセムはアフメト一世の苦しみを取り除きたいがために、自らの身を危険にさらしてしまう。アフメト一世に対する想いに耐えきれなくなったキョセムは、愛する人のもとに行くため、規則を破り、ハレムから抜け出してしまう。しかしこの危険な旅は恐ろしい形で終わりを迎える。キョセムが道中で行方不明になってしまったのだ!

予期せぬデルヴィシュ・パシャの死で宮殿は混乱に陥る。ハンダンがデルヴィシュの死後、密かに嘆き悲む中、ハリメはハンダンを、デルヴィシュ・パシャとの秘密の関係を公にすると脅していた。イスケンデルに兄弟が居ることを知ったヒュマシャは、彼の母に真実を伝えるのだろうか?ヒュマシャはイスケンデルの兄弟と親しくなろうとする一方、乙女の塔でとらわれているサフィエがヒュムシャへ一つのお願いをした。アフメト一世は、ハレムの管理を伯母ヒュマシャに任せた。ハレムで崩壊していた秩序を再び立て直すことに決めたヒュマシャが下した決定はキョセムを始め誰をも慌てさせた。
宮殿では誰もが沈黙する夜が過ぎていく。アフメト一世は、深く動揺し、一連の出来事から距離を置き、一人になることを望みエディルネヘ行った。

アフメト一世がだんだん自身から離れていくことを感じたキョセムは、恋を成就させようとエディルネヘいくことに決めた。しかしこの旅路はまったく望まない形で終わりを迎える。キョセムは行方不明となり、誰も彼女がどこにいるのか知らないのであった。

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( 翻訳者:田中浩太郎  )
( 記事ID:40167 )