イズミト湾橋、完成近づく
2016年04月08日付 Hurriyet 紙


イスタンブル―イズミル間の移動を、9時間から3.5時間へと短縮するゲブゼ-オルハンガーズィ-イズミル自動車道プロジェクト。その最も重要なセクション、イズミト湾橋が完成に近づいている。

イズミト湾吊橋の最後のデッキが数日中に敷設される予定だ。
433キロあるゲブゼ-オルハンガーズィ-イズミル自動車道プロジェクトの最も重要な一歩、イズミト湾吊橋の建設が急ピッチで進んでいる。橋脚のあるディロヴァスとヘルセキ・ブルヌで建設作業が進む中、両側からデッキ取り付けが同時進行で行われている。長さ2,682メートルのこの橋は、中央支間長が1,550メートルあり、中央支間で世界第4位の吊橋となる。35メートル93センチ幅あるデッキの最後の敷設が数日中に予定されており、橋脚2本の間の中央区間と、橋脚と道路をつなぐ高架橋部分に敷設される。

 橋は5月末に開通が予定されており、113枚のデッキ取り付けの後、アスファルト舗装やその他の作業が行われる。ディロヴァス・ディリスケレスィ地区の住民たちは、丘の上に座り建設の様子を興味深そうに眺めている。

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( 翻訳者:貝瀬雅典 )
( 記事ID:40227 )