■二聖都の守護者:サウジアラビアとエジプトにとって非常に大きな経済的飛躍を実現するための歴史的機会
【カイロ:本紙】
二聖都の守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は、本日(日曜)、サウジアラビア王国とエジプト・アラブ共和国が両国間の協力により非常に大きな経済的飛躍を実現する歴史的機会にあることを確認し、過激主義とテロの撲滅のために協働する必要性を強調した。
同国王は、両国間の緊密な協力がアラブ・イスラーム世界にとって、数年にわたる混乱の後の秩序形成のための出発点となること、また、数年にわたる分裂の後の集合的・戦略的協働の方向性の提示となることを指摘した。
これらは、国王がエジプト国会において語った言葉であり、以下のように述べられた。
「(中略)私たちの協働が期待されるもう一つの課題は、過激主義の撲滅とテロとの戦いです。これは、私たちアラブ・イスラーム世界がこれらによって最も大きな被害を受けた証拠なのです。サウジアラビア王国は、この現象に対する解決方法を発見するため、意見と立場を一致させる必要性を認め、テロと戦うイスラーム軍事同盟を結成しました。これは、個々の努力を調整し、この害悪に対する、思想的・広報的・財政的・軍事的な包括的治療を提供するものです。私たちはさらに、アラブ合同軍の創設に向けて働きかけていきます。」
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( 翻訳者:小倉摩椰 )
( 記事ID:40253 )