■ロシアのヘリコプターがシリアで墜落、パイロット2人が死亡
【モスクワ:AFP、本紙】
本日火曜日、ロシア国防省はシリアのホムス市近郊でヘリコプターが墜落し、ロシア人パイロット2人が死亡したと発表した。リア・ノーヴォスティ通信は、ヘリコプターは射撃されたわけではないと指摘した。また国防省は声明で、ヘリコプターの乗組員2人が死亡し、遺体は救出作戦を通じて搬出され、シリア北西部にある「ハミーミーム基地」へ運ばれたとし、ヘリコプターは射撃にさらされたのではないと付け加えた。
「夜の狩人」として知られるこのヘリコプターはこれまでに墜落した中で3機目であり、特筆に値する。最初のものは2011年12月にロシアのコーカサス北部にあるスタヴロポリ地方で墜落。エンジンの故障が原因であった。一方、第2の墜落は2015年8月にロシアのリャザン州で起こった。いずれの2件も、乗組員が全員死亡している。
「ロシア・トゥデイ」の報道によれば、「Mi-28」型のヘリコプターは「Mi-24」型のヘリコプターに代わって用いられることが決定され、今年初めシリアでのロシアの作戦に加わった。
(後略)
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( 翻訳者:松崎萌子 )
( 記事ID:40257 )