シリアからのロケット弾着弾、シリア難民に死者
2016年04月18日付 Cumhuriyet紙

シリアのイスラム国が支配するバプ地方から発射された5発の多連装式のロケット弾が間隔をあけてキリス市中心地の住宅地と空地に着弾した。爆発で4人の子どもと5人のシリア人が亡くなった。ハタイの国境警備所へも迫撃砲弾が撃ち込まれた。

キリスに隣接する、シリアのイスラム国支配地域のバプ地方から発射された5発の多連装式のロケット弾が18日、14時45分と16時40分の間に市中心部に着弾した。爆発はパニックを引き起こし、救急車と治安部隊が一緒に事件現場へ派遣された。ロケット弾のうち二発がアブドゥラ・ギュル大通りにある国立病院の後ろにある酸素貯蔵所の近くに着弾した。派遣部隊がおこなった調査では、国立病院近くの場所での爆発では誰も負傷していないようだが、病院は安全上の理由で一時的に閉鎖された。

多連装式のロケット弾のうち2発がヤヴズ・スルタン・セリム地区に着弾した。そこでメフメト・ケチク中学校に隣接する場所に着弾したロケット弾により、そこで羊飼いをしていた40歳のキャーミル・ジェルフさんが亡くなった。校庭にいた中学生の14歳メフメト・サルブーダイさんが負傷した。爆発でシリア人の羊飼いが放牧していた10頭の子羊も死んだ。学校にいた学生らは下校した。

事件で亡くなったシリア人の粉々になった遺体が安置所に置かれる一方、負傷した学生は医療関係者が救急車で病院へ搬送し治療を受けた。

ハクヴェルディ地区ではアパートのテラスへロケット弾が着弾したことにより、一人が亡くなり、4人が負傷した。負傷者は病院へ搬送された。

派遣部隊の調査後、ロケット弾が発射されたことが確定されたイスラム国が支配するシリアのバプ地区を国境線に駐留する(トルコ)砲兵部隊が自走式榴弾砲で砲撃した。  

シリアから砲撃されキリスへ着弾した多連装式のロケット弾での死者数は5人に上り、5人が負傷した。

■ハタイへ迫撃砲弾

シリアのラタキア市郊外のトルクメン人へ攻撃する(アサド)政権側部隊が発射した迫撃砲弾が国境にある第三国境大隊司令部に属するトプラクトゥタン警備所近くに着弾した。

同攻撃で死亡者や負傷者はいないが、国境部隊の交戦規則により迫撃砲弾を発射した地域を大砲を使い同様の反撃をおこなった。 

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(翻訳者:岸田圭司)
(記事ID:40289)