シリアに派遣されていたイラン国軍の軍事顧問ら4名が殉教
2016年04月14日付 Iran 紙
左から順に、殉教者モンファレド、ガタースルー、ザルハランド、そしてゾルファガール・ナサブ
左から順に、殉教者モンファレド、ガタースルー、ザルハランド、そしてゾルファガール・ナサブ

【イラン紙21面】シリアで顧問として作戦実行中に殉教したイスラーム共和国軍のコマンド隊員4名に関する身元詳細が確認された。

 タスニーム通信によると、シリア軍とともに無謬かつ清浄なる預言者一族の聖地〔※ダマスカスにあるゼイナブ廟のこと。ゼイナブは第三代イマーム・ホセインの妹〕を守るためにシリアに派遣されていたイラン・イスラーム共和国軍の軍事顧問4名が、過去数日間でタクフィール主義者のテロリストらによって殉教させられた。

 殉教者モジタバー・ヤドッラーヒー・モンファレド少尉は1370年(西暦1991年)生まれ。第65NOWHED(特殊空挺部隊)旅団(国軍の特殊部隊)に所属。テヘラン出身でシリアで顧問として作戦実行中に24歳で殉教者となった。

 殉教者モフセン・ガタースルーは1369年(西暦1990年)生まれ。同じく国軍第65NOWHED旅団のコマンド部隊に所属。テヘラン州パークダシュト出身での住民である。25歳で新たに、聖地防衛の殉教者の仲間入りとなった。

 殉教者モルタザー・ザルハランド大尉(モハンマド・アリーの息子)は1358年(西暦1979年)生まれ。第258殉教者パジューハンデ・シャーフルード旅団のコマンド部隊に所属。北ホラーサーン州のスィールヴァーン県出身。顧問として作戦実行中に、36歳で殉教者となった。

 殉教者モジタバー・ゾルファガール・ナサブ大佐は1356年(西暦1977年)生まれ。第45旅団第2分隊に所属。フーゼスターン州シーシュタル県出身。シリアで顧問として作戦実行中に、タクフィール主義者のテロリストらによって、38歳で殉教した。

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( 翻訳者:MYMT )
( 記事ID:40348 )