英右派政党党首「トルコがEUに入ったら集団暴行事件が増える」
2016年04月29日付 Milliyet紙


イギリスで反移民・EUのイギリス独立党党首のファラージ氏は、アンカラが国際社会に加われば、ケルンであったような集団暴行事件は増加するだろう。

イギリスの反移民・EUの過激右派イギリス独立党(UKIP)党首のナイジェル・ファラージ氏からトルコを標的にした侮蔑的な発言がなされた。同氏は、トルコがEUに入った場合、ドイツ・ケルン市で起こった集団暴行事件が増えるだろう述べた。

同党首は、ヨーロッパでの国境管理についてのスピーチの際に、トルコがEUの入る件に対して反対意見を述べた。「はっきりいう。もし我々、ドイツもしくはスウェーデンは、かの女性たちがせいぜい第二等市民の扱いを受けている国々から数えきれない男性を我々の国へ移民として受け入れた場合、どのようなことが起こるだろうか」と述べた。

12月31日にケルンで行われた新年の祝祭の最中に集団暴行事件が発生し、ドイツ警察が190人を逮捕した。ドイツの報道ではケルンで発生した事件について、ドイツに移送された難民が責任に問われ、アンジェラ・メルケル首相の難民受け入れ政策が批判された。

ファラージ氏は、トルコとEUの間での移民危機の合意がトルコ政府に非常に重要な切り札を与えたとし、「親愛なるエルドアンが巧妙なゲームをしているのでないか?メルケルがトルコを2025年までにEU加盟国にすることに強くこだわっている」と述べた。

イギリスがEUから脱退する必要があると主張するUKIP党首は、「もしEUにとどまることを選ぶのであれば、トルコと同じ連盟の中で存在することを選ぶということだ。急激に数が増加し、7700万人の人口がある国に自由な移動の権利が与えられることになるだろう」と述べた。

イギリスは、6月中にEUに留まるかどうかについて選挙が行われる。デイヴィッド・キャメロン首相は、保守党の中で見解の相違が生じようとも、イギリスはEUに留まるべきと主張している。

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:40365)